米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントの共同創業者であるスティーブン・ファインバーグ最高経営責任者(CEO)が、トランプ米政権入りと上級ポスト就任に向けた協議を行っている。実現すれば、商務長官に起用されたウィルバー・ロス氏などに続き、プライベートエクイティ(PE、未公開株)業界の大物がまた1人、政権の要職に就くことになる。

  サーベラスはブルームバーグがコピーを入手した2日付の投資家向けレターで、ファインバーグ氏が上級ポストに就く意思があることをトランプ政権に伝えたことを明らかにした。同社はファインバーグ氏の退任に備えて継承プランを準備しており、その場合も変化は最小限にとどまると顧客に伝えた。誰が後継者になるかについては詳しく明らかにしていない。

  サーベラスは「大統領選を受けて、スティーブン(ファインバーグ氏)は大統領の政権移行チームのシニアスタッフと上級ポストで政権入りする可能性について協議してきた」と説明。同社の社外広報担当を務めるリズ・ミッチ氏は、2日付で投資家に送付されたレターの内容を確認した。

  同社はスノー元米財務長官が会長を務めるほか、クエール元米副大統領もグローバル投資部門で要職に就いており、これまでも既に米政府と深い関係にある。

原題:Cerberus’s Feinberg in Talks to Leave for Role Under Trump (1)(抜粋)

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