2日の米国株は企業決算や経済統計を手がかりにもみ合う展開の後、ほぼ変わらずで終えた。

  S&P500種株価指数は1.30ポイント(0.1%未満)上げて2280.85。ダウ工業株30種平均は6.03ドル(0.1%未満)下げて19884.91ドルだった。投資家は3日発表の米雇用統計に注目しながら、ホワイトハウスから経済支援政策についてサインが出るのを待っている。

  S&P500種セクター別指数では金融株が下落。このうち銀行銘柄は特に売られ、5日間のうち4日で下げた。金融株は週間ベースでは1.8%安となっている。一方、公益事業株と生活必需品は上昇。エネルギー株も高い。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は0.5%上昇。今週3日目の上昇となった。

  S&P500種は1月25日に終値ベースの最高値を記録して以来、騰勢を失っている。クレディ・スイスのストラテジストは2日発表したリポートで、バリュエーションは「明らかに割高」だと指摘した。

  フェイスブックは一時の上げを消して1.8%安。前日発表した10-12月(第4四半期)決算は予想を上回る増収だった。

  S&P500種採用企業のうち四半期決算を既に発表したのは半分程度。ブルームバーグのデータによると、このうち74%で利益が市場予想を上回り、約半数で売上高が市場予想を上回った。 

原題:U.S. Stocks Little Changed as Utility Gains Offset Phone Shares(抜粋)

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