2日のニューヨーク金先物相場は上昇。トランプ政権に変わったことで先行き不透明感が広がる米国では前日、連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を据え置き、次回利上げのタイミングに関して手掛かりをほとんど与えなかった。

  ハイ・リッジ・フューチャーズ(シカゴ)の金属取引担当ディレクター、デービッド・メーガー氏は電話インタビューで、「米利上げへの差し迫った不安はまったくない。金上昇に青信号がともされた」と指摘。「ドルの軟化と、米利上げ懸念の不在、市場での若干高いインフレの数字は全て貴金属を支える」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.9%高の1オンス=1219.40ドルで終了。一時は1227.50ドルと、中心限月としては昨年11月17日以来の高値をつけた。

原題:Gold Bulls Emboldened as Fed Grapples With Trump Uncertainty(抜粋)

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