2日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。弾道ミサイル発射実験を実施したイランに対し、トランプ米大統領が「正式な通告」措置を取ったと述べたことから、原油は一時、1カ月ぶりの高値に上昇していた。石油輸出国機構(OPEC)の1月減産がブルームバーグの調査で明らかになったものの、減産合意の対象外とされたナイジェリアとリビア、イランでは生産が増加した。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブのエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は電話取材に対し、「多数の流動的な材料を評価しようとしているところだ」と話す。「OPECの生産統計がどれほど順調な減産履行を示すのか見極めたい。生産の全体的な数字以外にも目を配る必要がある」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比34セント(0.63%)安い1バレル=53.54ドルで終了。一時は上昇し、取引中ベースでは1月3日以来の高値となる54.34ドルに達した。ロンドンICEの北海ブレント4月限は24セント下げて56.56ドル。

原題:Oil Retreats From One-Month High as OPEC Seen Having to Cut More(抜粋)

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