アップルは将来投入するノート型の「マック」向けの新たな半導体を開発している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、米インテル製プロセッサーが現在担っている機能の一部を引き受けるものになる。

  これら関係者によると、「T310」のコードネームで開発に昨年着手した同半導体は、最新型「マックブック・プロ」で「タッチバー」機能向けに搭載されたものに似ており、低消費電力モードの一部機能に対応する。英半導体企業アーム・ホールディングスの技術を活用するものになり、インテルのプロセッサーと併用される。

  アップルとインテルはいずれもコメントを控えている。この情報が材料視され、インテル株の1日終値は0.8%安の36.52ドル。アップルは6.1%高の128.75ドル。

  アップルは昨年10月、アームの技術に基づくものでは初めてとなるマック向け半導体「T1」をマックブック・プロのアップデートの一環として投入。これはタッチバー機能そのものに特化するもので、他の部品からは独立している。開発中の新バージョンは、ストレージや無線コンポーネントなど他の部品と連携し、より多くの機能を担うようになるという。

  同関係者によれば、新半導体は年内に投入予定のマックブック・プロの新しいバージョンに搭載される可能性がある。

原題:Apple Said to Work on Mac Chip That Would Lessen Intel Role (1)(抜粋)

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