コンピューターシステムが投資のアドバイスをしてくれる「ロボアドバイザー」のサービスで独立系最大手のベターメントは、認定ファイナンシャルプランナー(FP)やその他専門家の助言など人間が関わるサービスの提供を開始した。

  低料金の自動化サービスにヒューマンタッチを加味する。預かり資産の0.5%の追加料金でFPから何回でも助言を得られる。当該顧客の口座の規模によりけりだが、この追加サービス利用で顧客が同社に支払う費用はほぼ2倍になるという。

  ロボアドバイザー各社は富裕層を顧客に取り込もうとサービスの追加を進めている。ベターメントの金融アドバイス・プランニング責任者のアレックス・ベンク氏は「ここ数年に、当社顧客の年齢層が上がり資産も増え」、ロボアドバイザーよりも複雑な状況への対応が求められるようになったと説明。「認定FPなど資格のある専門家と話す機会を提供することでそのような要望に答えている」と述べた。

  ロボアドバイザーのサービスはこの2年間で目覚ましく成長し、バンガード・グループやチャールズ・シュワブなど既存の証券会社も参入した。シュワブとバンガードは電話やビデオチャットで対話できる人間のアドバイザーとテクノロジーを組み合わせたハイブリッドのサービスを提供している。

  「資産が拡大し顧客、特に富裕な顧客が増えれば、さまざまな顧客サービスが求められ、認定FPが大勢必要になるだろう」と、シティグループのベンチャーキャピタル部門のマネジングディレクター、アービンド・プルショタム氏が述べた。

原題:Humans Are Coming for Robo-Advisers as Betterment Adds CFPs(抜粋)

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