イスラム圏7カ国の国民の米国入国を制限するトランプ氏の大統領令は、過激派組織「イスラム国」がテロリストをさらに募るための宣伝工作に利用されかねない。ラッド英内相がこうした見方を示した。

  同相は1月31日に英議会の委員会で、イスラム国は「問題を引き起こし、人々を急進的にして自分たちの側に引き入れるための環境をつくり出すために、いかなる機会をも」利用するとし、トランプ大統領が発表した入国制限措置は「潜在的に彼らにとって宣伝工作の機会だ」と分析した。

  ラッド内相の発言はトランプ大統領の政策に関する英政府当局の見解として、これまでで最も批判色の強い内容となった。同相は委員会で米国の入国制限措置について、「対立を生み」「間違って」いると述べた。
  
原題:Trump Travel Ban Invites Islamic State Propaganda, U.K. Says(抜粋)

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