春節(旧正月)連休明けで1日に取引を再開した香港株式市場では、ハンセン指数が下落。トランプ米大統領の政策をめぐる懸念が広がり、連休中に下げていた世界の株式相場に追随する動きとなった。

  ハンセン指数は前営業日比0.2%安の23318.39で終了。入国制限に関する大統領令で、トランプ氏が選挙期間中に訴えていた孤立主義的な政策を実行するとの懸念が広がった。MSCI世界指数は前日までの2営業日で計0.6%下落。トランプ政権の財政支出拡大で米国の景気が押し上げられるとの楽観的な見方から、香港株は連休前に3カ月ぶりの高値を付けていた。

  中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)は0.5%安で引けた。

  ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)とクンルン・エナジー(昆侖能源、135 HK)がそれぞれ1.5%下げるなどエネルギー銘柄が軟調。菓子メーカーの中国旺旺(151 HK)も3.1%安と下げが目立っている。中国本土の金融市場は2日まで休場。

  為替市場ではオフショア人民元が0.11%安の1ドル=6.8351元。週間の上昇率は0.5%に縮小した。

原題:Hong Kong Shares Fall as Market Reopens to U.S. Policy Concerns(抜粋)
Asia Stocks Rebound From Losses as Mining, Indian Shares Advance(抜粋)

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