31日の米国株市場ではダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数が続落した。ナスダック総合指数は前日比ほぼ変わらずで取引を終えた。

  S&P500種株価指数は0.1%未満下げて2278.87。ダウ平均は107ドル下げて19864ドルだった。トランプ米大統領が一部イスラム圏市民の入国を禁止する大統領令を出したことで、投資家の間では経済成長支援策よりも孤立主義的な政策が目立つ恐れがあるとの懸念が強まった。S&P500種は4日続落。昨年11月4日以来で最長の連続安となった。

  資本財・サービス銘柄は0.9%下落。金融や情報技術、素材銘柄も安い。これらは米大統領選挙後に大きく上昇した銘柄だった。一方、公益事業株、不動産株、ヘルスケア関連株はいずれも上昇した。

  S&P500種は過去4日間で0.8%安。1月は月間ベースで1.8%高と、3カ月連続でプラスだった。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は0.9%上昇。前日は12%急伸した。月間ベースでは15%の低下となった。

  31日はエクソンモービルやファイザーなどが決算を発表した。S&P500種採用企業のうち四半期決算を既に発表したのは約3分の1。ブルームバーグのデータによると、このうち4分の3で利益が市場予想を上回り、約半数で売上高が市場予想を上回った。  

原題:U.S. Equities Mixed as Dow Ends Lower After S&P 500 Pares Losses(抜粋)

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