31日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発し、53ドル付近で引けた。ドル安に押し上げられた一方で、米在庫増加を警戒した売りに上値を抑えられた。米エネルギー情報局(EIA)は2月1日に週間在庫統計を発表。ブルームバーグがまとめた調査では、300万バレルの増加が予想されている。

  フロスト&サリバン(ヒューストン)の石油・ガス担当ディレクター、 カール・ラリー氏は電話取材に対し、「ドルを材料に取引されていたが、市場の焦点は原油在庫に移った」と指摘。「メンテナンスの時期に入るため、在庫は恐らく高い数字になるだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比18セント(0.34%)高い1バレル=52.81ドルで終了。一時は1.8%上昇して53.46ドルに達する場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント3月限は47セント上昇の55.70ドル。

原題:Oil Closes Below $53 Amid Dollar Drop, Projected Supply Gain(抜粋)

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