航空最大手、アメリカン航空グループのダグ・パーカー最高経営責任者(CEO)は、先週末に全米の空港で混乱が生じたのは「不和を呼ぶ」大統領令が原因だと言明し、抗議デモやデルタ航空のシステムダウンが原因だとしたトランプ米大統領の主張に反論した。大統領令はイスラム圏7カ国の市民に対し、米入国を禁じている。

  パーカーCEOは従業員に宛てた書簡で「乗務員や予約担当者、空港職員は空港での混乱を目撃し、この大統領令がどれほどの不和を引き起こし得るかを目の当たりにした」と述べた上で、「これが現在の米国の法律だ。法律である以上、当社は従うしかない」と続けた。

  またユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスのオスカー・ムニョスCEOは、大統領令に抗議するデモは「平和的であり、当社の業務に影響はなかった」と述べている。パーカー、ムニョス両氏はデルタ航空のシステム障害には言及していない。

原題:Airline CEO Blames Travel Chaos on U.S. Ban, Countering Trump(抜粋)

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