31日の欧州株式相場は米株安につれ安し、3営業日続落。米経済指標が予想を下回る内容だったほか、貿易と移民に関するトランプ米大統領の最近の動きを見極めようとする動きが強まった。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.7%安の360.12と、年初来安値で引けた。銀行株と化学株が大きく下げた。1月の米消費者信頼感指数とシカゴ製造業景況指数の発表後、ストックス600は下げ幅を拡大した。

  ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利を手掛かりに買われていた銘柄は、今週に入って下げに転じた。大統領就任後の政策で狼狽売りが出たためだ。

  ドイツ銀行のストラテジスト、ジム・リード氏はリポートで、「トランプ政権誕生から11日しか経っていないが、明らかになりつつあることが一点ある。市場が大統領の言動に揺さぶられ続けるということだ」と指摘した。

原題:European Stocks Deepen Losses on Disappointing U.S. Data, Trump(抜粋)

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