11月の米主要20都市の住宅価格指数は前年比で上昇、伸びが緩やかながらも4カ月連続でプラスとなった。S&P・コアロジック/ケース・シラーが31日発表した。

  米20都市住宅価格指数(前月比を除き季節調整前)は11月に前年比5.3%上昇。ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は5%上昇だった。前月は5.1%上昇。全米ベースの価格指数は前年比5.6%上昇した。

  S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は「米大統領選挙後は住宅ローン金利が上昇している。これは力強い経済成長が金利を押し上げている」と述べ、「個人所得のさらなる伸びと雇用が住宅需要の拡大につながり、住宅価格が上昇する可能性がある。住宅価格は既にインフレの2倍の速度で上昇している」と続けた。

  住宅価格指数は20都市全てで前年比で上昇。上昇率が最も大きかったのはシアトルで10.4%。オレゴン州ポートランドは10.1%伸びた。

  季節調整後の月間ベースでは20都市のうちボストン、デンバー、ニューヨークがいずれも1.2%上昇と、最も値上がりした。一方、クリーブランド、マイアミ、フェニックス、サンディエゴは0.5%と上昇率が最も小さかった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Rose at Faster Pace in November(抜粋)

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