イタリアの銀行ウニクレディトは2016年通期が118億ユーロ(約1兆4400億円)の赤字になったもようだと明らかにした。不良債権処理のための引当金を増やしたことと、立て直しに向けた一時費用が響いた。

  一時費用は先に公表した額よりも膨らんだと、同行が30日遅くに発表した。昨年12月13日に公表した122億ユーロにさらに10億ユーロを追加計上した。銀行救済基金のアトランテ・ファンズなどについて評価損が想定を上回ったほか、政府の銀行整理基金への特別拠出も加わった。

  株価は30日、5.5%安で終了した。正式な16年通期決算は2月9日に発表する予定。

原題:UniCredit Sees $13 Billion Full-Year Loss on Higher Writedowns(抜粋)

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