英金融業界のロビー活動団体ザシティーUKは31日、欧州連合(EU)離脱が英国にとって「一世代に1度の好機だ」との認識を示した。昨年の国民投票では離脱反対を訴えていたが、その立場を変えた。

  同団体はリポートでEU離脱が英国に投資・貿易政策を「再検証し目的を問い直す」機会を与えると指摘。英金融サービス取引の40%は欧州とのやり取りが占めるが、経済成長の90%は今後10-15年でそれ以外の地域で生まれることになり、新たな市場が優先課題になることを意味していると説明した。

  ザシティ-UKの政策・戦略ディレクター、ゲーリー・キャンプキン氏は電子メールで配布した声明で、「メイ英首相がEU離脱後に世界中と最良の貿易協定を結ぶ取り組みを示唆している」とコメントし、「EU離脱に伴う英国にとって最も大きな好機の1つが、英国が自国の利益に基づき独自の貿易・投資政策を追求できるということだ」と述べた。

原題:U.K. Finance Group Sees Brexit ‘Opportunity’ in Shift of Policy(抜粋)

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