麻生太郎財務相は31日午前の参院予算委員会で、為替相場の動向について今年前半は円安・ドル高の傾向がしばらく続くとの見通しを示した。

  公明党の山本香苗氏が質疑で、2017年度税収の政府見積もりに関連し、「昨年の11月以降、円安と株高が続いており、そういう状況の中で税収を見込まれるという話だが、いつまでいわゆる状況というのは続くか分からない」と指摘した。

  これに対し、麻生氏は「経済は生き物でもあり、トランプという不確定要素が新しく入ってきている」と指摘。その上で、「今の状況でいけば間違いなく前半、円安・ドル高に振れていく傾向はしばらく続くであろうかなという感じは大方の予想と同じだ」と語った。

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE