米連邦準備制度理事会(FRB)は30日、毎年のストレステスト(健全性審査)で地方銀行や一部外資系金融機関の資本・リスク管理計画は今後評価の対象としないことを明らかにした。

  ストレステストのいわゆる質的側面の審査は金融機関にとって大きな障害になるケースも多かっただけに、資産規模2500億ドル(約28兆円)未満の銀行を質的審査の対象から外す今回の動きは、業界で特に歓迎されるものだ。FRBは新ルールを公表するに当たり、BB&Tやフィフス・サード・バンコープザイオンズ・バンコーポレーションなどの地銀は金融システムに脅威を突き付けないとの判断を示した。

  FRBはその上で、これらの地銀が量的な審査では引き続き、ストレスのかかる状況でも資本要件を満たすことが求められるとし、「資本計画プロセスを審査する定期監督評価の対象となる」と説明した。

原題:Fed Gives Break to Regional Banks in Annual Stress-Test Demands(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE