30日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。先週の米石油リグ(掘削装置)稼働数が約1年ぶりの高い数字となり、供給超過の解消を目指す石油輸出国機構(OPEC)の努力に水を差すとの見方が広がった。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は電話インタビューで、「金曜日に発表されたリグ稼働数がまだ市場に効いているようだ」と話す。「890万バレルを超えている米国の原油生産は、リグ稼働数の増加でさらに伸びつつある。北米の生産、特に米国の生産がOPECの減産を部分的に相殺することになりそうだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前営業日比54セント(1.02%)安い1バレル=52.63ドルで終了。前年比では57%上昇している。ロンドンICEの北海ブレント3月限は前営業日比29セント(0.5%)下げて55.23ドル。

原題:Oil Falls a Second Day as U.S. Drilling Expands While OPEC Cuts(抜粋)

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