米投資銀行ジェフリーズのマネジングディレクターだったジェシー・リトバック被告が住宅ローン担保証券の取引で顧客を欺いたとして再び有罪評決を受けた。だが今度は10の罪状のうち1つだけが有罪とされた。

  コネティカット州ニューヘブンにある連邦地裁で1月4日に始まった同被告の裁判で、陪審は評議6日目の27日、証券詐欺に関連する1つの罪状で有罪、9つの罪状では無罪との評決を下した。量刑言い渡しは4月21日。最高で禁錮20年の刑が下される可能性があるが、より軽微な量刑となる公算が大きい。

  リトバック被告(42)は評決が下されても感情を表に出すことはなかった。陪審が最初、3つの罪状での無罪評決を読み上げると、法廷内にいた被告の家族同士がお互いの手を握り締め、微笑む場面もあったが、1つの罪で有罪とされると雰囲気が一変した。

  債券トレーダーはこの裁判を注視している。リトバック被告は顧客にうそをついたことを認めてたが、弁護人は虚偽の説明が債券を売り買いする判断を顧客が下すのに影響を与えるほど重要ではなかったと主張した。リトバック被告は最初の裁判では、15の罪状全てで有罪とされたが、2015年12月に控訴審で覆されている。

原題:Ex-Jefferies Bond Trader Convicted on One of 10 Fraud Counts (3)(抜粋)

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