27日のニューヨーク外国為替市場でドルが対円とポンドで上昇した。週末と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控えてトレーダーはポジションを調整している。

  ロンドン在勤トレーダーによると、商いは薄く、リスク志向が抑えられたことから値動きも小さかった。

  この日のドルの動きは米10年債利回りに連動した。

  昨年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値に反応して米国債利回りや株価が下げると、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数もこの日の安値まで下落した。その後、ドルに対する見方が改善したものの、週末を控えて経済統計だけではドルの勢いは続かなかったという。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比ほぼ変わらず。ドルは対ポンドで0.3%高の1ポンド=1.2555ドル。対円では0.5%上昇して1ドル=115円10銭だった。

原題:Dollar Reverses Drop, Shrugging Off Weaker U.S. GDP and Durables(抜粋)

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