27日の米国債相場は上昇。米経済成長が昨年10-12月(第4四半期)に減速したことが背景。週間ベースでは2週連続の下落。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによると、午後4時59分現在、米10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.48%。週間では約2bpの上昇。前日には2.55%と、昨年12月以来の高水準をつけていた。

  米商務省が発表した第4四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は前期比1.9%増と、前期の3.5%増から伸びが鈍化した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値は2.2%増だった。 純輸出のGDPへの寄与度はマイナス1.7ポイントで、これは2010年第2四半期以降で最大のマイナス。

  米経済のこうしたパフォーマンスを背景に、トランプ大統領が果たして景気を勢い付かせることができるのか、それとも貿易摩擦が生じた場合には成長抑制につながるのか、不透明感が一段と高まっている。

  昨年12月の米耐久財受注は0.4%減。市場予想は2.5%増だった。

  商品先物取引委員会(CFTC)が公表した24日終了週のデータによれば、レバレッジドファンドによる5年債先物のネットショートは過去最高水準から2週連続で減少した。

原題:Treasury Yields Edge Higher for Second Week as Traders Eye Trump(抜粋)、U.S. Stocks Slip, Treasuries Climb as Oil Drops: Markets Wrap(抜粋)

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