英ロンドンのガトウィック空港を所有する米プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP、規模400億ドル)は、新たに設立したファンドで158億ドル(1兆8200億円)を調達した。インフラ投資で最大規模の同ファンドにとって過去最高だ。トランプ米大統領は米国の道路や橋の再構築を約束している。

  GIPはエネルギーや輸送、水、廃棄物関連の投資に特化する投資ファンドで、オーストラリアのメルボルン港や米石油ヘスとのバッケン・シェールでの合弁事業にも投資する。GIPにとって3本目となる今回のファンドが調達した資金は前回2012年に調達した82億5000万ドルの約2倍に相当すると、GIPの会長、アデバヨ・オグンレシ氏がインタビューで述べた。

  オグンレシ氏は「この次はさらに大規模な非公開の投資を手掛ける」と述べ、「インフラ投資を望む資本の層は相当厚い」と続けた。

  同氏は昨年12月、トランプ大統領の戦略・政策フォーラムのメンバーに指名された。同フォーラムの参加者にはブラックストーン・グループのスティーブ・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)やJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEO、ブラックロックのローレンス・フィンクCEOらが名を連ねている。

原題:Global Infrastructure Partners Raises Record $15.8 Billion Fund(抜粋)

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