27日の欧州株式市場は、指標のストックス欧州600指数が反落。週間では最近5週間で4週目の上昇を確保したが、銀行や自動車が売られ週間の上げ幅を縮小した。

  ストックス600指数は前日比0.3%安の366.38で終了。前日まで3日間として昨年12月初め以来の上昇幅を記録していた。

  この日は約1年1カ月ぶりの高値に上っていた銀行株が4日ぶりに下落した。ウェルスマネジメント事業からの資金流出が明らかになったスイスのUBSグループが4.5%安。自動車株もユーロ高が輸出企業の業績見通しに響くとの観測から売り優勢となった。

  一方、業種別指数で小売株が最も上昇した。英スーパーマーケット最大手テスコが約37億ポンド(約5350億円)での買収に合意したと発表した食品卸のブッカー・グループは16%高と急伸。テスコも9.3%上昇した。

  デグルーフ・ピーターカムのマクロ調査担当責任者ブルーノ・コールマン氏はインタビューで、欧州経済の加速や企業利益の回復で投資資金が流入し、欧州株の「極めて高い」リスクプレミアムは今年低下する見通しだと語った。

原題:European Stocks Fall From 13-Month High as Banks Reverse Rally(抜粋)

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