ポルトガルのセンテーノ財務相は政府債務が減少しており、年内の資金計画に問題はないとの見方を示した。同国をめぐっては借り入れコストの上昇を受け、欧州連合(EU)関係者から改革を求める声が相次いでいる。

  センテーノ財務相は26日にブリュッセルでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「ポルトガルには安心して今年を乗り切れるだけの大規模な資金バッファーがある」と発言。市場から資金調達できず、この資金バッファーに依存しなければならなくなる状況も想定していないとし、「資金調達に関して今年はほぼめどが立っている」と述べた。

  (後段から)ポルトガル10年債利回りは26日の欧州債市場で一時、昨年2月以来の高水準に達した。27日も4.1%前後で取引されている。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は26日、記者団に対し「一定のボラティリティがあり、それはいま一度ポルトガルに改革推進の必要性を突きつけているという事実をわれわれは認識している。ポルトガルは改革の意欲があり、銀行強化にさらなる措置を打ち出すと言っている」と語っていた。

原題:Portugal’s Centeno Says Funding Under Control as Yields Rise (1)(抜粋)

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