米携帯電話サービス最大手ベライゾン・コミュニケーションズのローウェル・マッカダム最高経営責任者(CEO)は、米ケーブルテレビ(CATV)会社チャーター・コミュニケーションズとの合併の可能性について、チャーターに出資するリバティ・メディアのグレッグ・マフェイCEOに打診していた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、チャーターは合併をめぐる直接の打診は受けていない。関係者によると、ベライゾンは戦略プランの一環として、大手メディアやネットワーク企業、CATV会社、光ファイバーサービス会社を含む10件余りの他の選択肢も検討しているが、これら企業とこれまで交渉を行ったり、現時点で協議したりしているわけでは必ずしもない。

  関係者によれば、ベライゾンがチャーターとの合併を推進する確実な保証はなく、両社の間で協議は行われていない。合併が実現すれば、携帯電話とインターネット契約者ベースで米最大、CATV加入者で同3位の巨大通信企業が誕生する。

  ベライゾンがチャーターとの合併の可能性を探っていると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

原題:Verizon CEO Said to Approach Maffei on Possible Charter Deal (2)(抜粋)

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