電気自動車(EV)メーカー、米テスラモーターズの創業者イーロン・マスク氏はホワイトハウスで23日開かれた製造業関連の会合で、トランプ大統領と経済界首脳に対し炭素排出税の導入を直接提案した。ホワイトハウス高官が明らかにした。

  マスク氏の提案は会合参加者の支持をほとんどもしくは全く得られなかったと同高官は説明。トランプ政権のこの問題への関心が依然として低いことを示唆している。

  マスク氏はエクソンモービル前会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏の国務長官指名を公に支持している。同氏はエクソンのトップとして、気候変動を認め、経済的意思決定における炭素コストを石油会社から消費者に移転する最も効率的な手段だと炭素税を評価していた。

  エクソンは化石燃料コストを押し上げる多数の環境規制に代わり、収入に中立的な炭素税の導入に向けワシントンでロビー活動を行っている。

原題:Tesla’s Musk Said to Float Idea of a Carbon Tax to Trump (1)(抜粋)

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