ブリストル・マイヤーズスクイブの10-12月(第4四半期)利益はアナリストの予想を下回った。抗ウイルス薬や抗がん剤「ヤーボイ」の売り上げが鈍化した。

  10-12月期の一部項目を除く利益は1株当たり63セント。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は67セントだった。同社は2017年の利益見通しを1株当たり2.70-2.90ドルに引き下げた。アナリストの予想平均は2.96ドルとなっていた。

  「オプジーボ」と「ヤーボイ」が引き続き成長のけん引役となっている。オプジーボは黒色腫や肺がんの治療向けに承認されているが、ヤーボイの承認は黒色腫向けにとどまっている。

  ブリストルは先週、オプジーボとヤーボイの併用療法について、肺がんの第一選択薬として加速承認を目指さないことを決めたと発表。同社は26日のアナリストとの電話会議で、この決定について詳しい説明を提供しなかった。

  ヤーボイの10-12月の売上高は2億6400万ドル(約300億円)と、前年同期の2億6500万ドルとほぼ変わらず。アナリスト予想の3億ドルを大きく下回った。オプジーボの売り上げは13億1000万ドルと約3倍に膨らんだ。アナリスト予想は11億6000万ドルだった。マード・ゴードン最高商業責任者は電話会議で、17年のオプジーボの米国売上高が横ばいにとどまるとの見通しを示した。

  C型肝炎治療薬の10-12月の売り上げは51%減の2億2600万ドル。予想の2億5600万ドルに届かなかった。

原題:Bristol-Myers Misses Estimates as Cancer Drug’s Sales Slow (3)(抜粋)

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