石油輸出国機構(OPEC)が減産を実施しても、中東での原油探査ペースは鈍化していない。

  石油サービス大手の米ベーカー・ヒューズは、中東の今年1-6月(上期)の事業環境についてポジティブと説明。昨年末に7四半期連続の売上高の落ち込みに歯止めがかかった主な要因の一つは中東だった。

  同社のマーティン・クレイグヘッド最高経営責任者(CEO)は、26日の電話会議でアナリストと投資家に対し、「発表されたOPECの減産と、少なくとも向こう半年間にわれわれが予想している活動との間には、若干の食い違いが生じると予想している」と説明。「減産発表に関連する障害はない。当社は依然、生産は比較的安定すると見込んでいる。中東の小規模から中規模の生産者が操業する地域では実際に生産が増やされる見通しだ」と述べた。

  減産計画の最大の部分を占めるのはサウジアラビアで、同国は減産目標の80%余りが履行されていると述べている。クレイグヘッドCEOは、中東の一部の顧客は2020年と25年の生産目標を変更していないと指摘した。

原題:Baker Hughes Is Drilling in Middle East Even as OPEC Cuts (1)(抜粋)

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