半導体メーカー最大手の米インテルが示した1-3月(第1四半期)売上高見通しはアナリスト予想とほぼ同水準となった。パソコン(PC)市場は持ち直しており、データセンター事業者からの受注が引き続き伸びている。

  26日の発表資料によると、売上高は148億ドル(約1兆7000億円)の上下5億ドルとなる見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は145億ドル。

  2017年通期の売上高は前年比横ばいの見通し。この予想は昨年発表したインテル・セキュリティー・グループ事業の売却を加味している。アナリスト予想では4%増収が見込まれていた。

  ボブ・スワン最高財務責任者(CFO)は電話インタビューで、17年のPC市場全体について「やや慎重な見方を取っている」とコメント。サーバー用半導体事業はクラウドや通信、ネットワーク分野で極めて好調だが、企業向け販売が課題となっていると述べた。

  昨年10-12月(第4四半期)の純利益は36億ドル(1株当たり73セント)で、前年同期は36億ドル(同74セント)。売上高は前年同期比10%増の164億ドル。一部項目を除いた1株利益は79セント。アナリスト予想平均は1株利益が75セント、売上高が158億ドルだった。

  調整後の粗利益率は63.1%と、前年同期の64.8%から低下した。今四半期は63%の上下「2、3ポイント」になる見通し。

  インテルの株価は決算発表後の時間外取引でほぼ変わらず。

原題:Intel Projects Sales Growth on Data Centers, PC Demand (1)(抜粋)

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