26日のニューヨーク外国為替市場でドルは上昇。好調な米国債入札を受けて国債利回りが低下すると、ドルはやや伸び悩んだ。

  この日の動きから、ドルと米国債利回りの相関性はおおむね維持されていることが示唆された。前日は10年債利回りが上昇したにもかかわらず、ドルは下落した。特に対メキシコ・ペソで大きく下落したことが他通貨に対するドルの下げにつながった。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.6%上昇。ドルは主要10カ国(G10)通貨の過半数に対して上昇した。 

  ニューヨーク時間5時現在、ドルは対円で1.1%上昇して1ドル=114円53銭。対ユーロでは0.6%高の1ユーロ=1.0682ドルだった。

  前日、対ドルで大幅上昇したペソはこの日下落。メキシコのペニャニエト大統領は来週予定されていたトランプ米大統領との会談を中止した。トランプ大統領は25日、メキシコ国境に壁を建設するとともに、米国への移民流入規制を強化する大統領令に署名した。

原題:Dollar Pares Gain, Tracking Dip in Treasury Yields After Auction(抜粋)

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