26日の米国債相場はほぼ変わらず。7年債入札(発行額280億ドル)を受けて下げを埋めた。入札では間接入札者の落札に占める割合が過去最高となり、海外中央銀行や投資信託からの買い意欲が強いことを示した。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.51%。一時は4bp上昇し、昨年12月以来の高水準を付ける場面もあった。

  FTNファイナンシャルの金利戦略責任者、ジム・ボーゲル氏はリポートで、「最近の10年債の出来高はこのような買い意欲を全く示唆していなかった」と指摘。入札を前に相場が既に下げ渋り始めていたことを考えると、入札結果はなおさら意外だと述べた。

  入札結果が公表された直後、10年債先物に大口の買いが入った。

  5年債と30年債の利回り差は前日比ほぼ変わらずの約112bp。

  英国内総生産(GDP)が予想を上回ったことから、米国債は当初下げた。

  米経済指標では、21日までの週の新規失業保険申請件数が前週比で2万2000件増加して25万9000件と、4週ぶりの高水準となった。

  利回りが12月水準にある背景には、今年に入ってから経済指標が予想を上回る傾向が強いことがある。シティグループの米経済サプライズ指数は2014年以来の高水準近辺にとどまっている。

原題:Treasuries Recover After 7-Year Auction Sees Record Indirect Bid(抜粋)

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