26日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反発し、ほぼ3週間ぶり高値。クウェート石油相は石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が減産合意を完全順守する可能性が高く、世界の需給は今年の早い時期に均衡を取り戻すだろうと述べた。アルジェリアのエネルギー相によると減産合意の実行期限は2月に設定されており、3月中旬には生産監督委員会が会議を開く。

  TDセキュリティーズのグローバル商品戦略責任者、バート・メレク氏は電話取材に対し、「OPECは約束した減産をちゃんと実行しそうだという感触で、市場は少し明るいムードになっている」と指摘。「OPECからは減産前倒しの報告が相次いでおり、原油市場のサプライサイドはきちんとしているようだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比1.03ドル(1.95%)高い1バレル=53.78ドルで終了。今月6日以来の高値。ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.16ドル(2.1%)上昇の56.24ドル。

原題:Oil Jumps to Three-Week High as Market Focuses on OPEC Cuts(抜粋)

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