26日の欧州株式市場は、指標のストックス欧州600指数が約1年1カ月ぶりの高値を付けた。製薬株などディフェンシブ銘柄が上昇する一方、景気敏感株が比較的軟調となり、最近のトレンドが反転した。

  ストックス欧州600指数は3日続伸し、前日比0.3%高の367.50で終了。一時は0.6%上昇した。3日間としては昨年12月初め以来の上げ幅を記録した。スイスのアクテリオンが19%高と急騰し、製薬株を業種別騰落率で首位に押し上げた。一方、自動車と鉱業は下落した。

  米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)はアクテリオンを300億ドルで買収することに合意したと発表した。半導体メーカー、STマイクロエレクトロニクスは8.1%高。半導体市場のトレンド、顧客の受注状況、販売業者の売り上げ状況など、すべてが2017年の堅調を示唆しているとの見方を示した。

  ドイツ株の指標であるDAX指数は0.4%上昇し、終値で15年5月以来の高値。ブルームバーグがまとめたデータによると、アナリストの間ではストックス600指数を構成する企業の利益は17年に約14%、18年に約10%伸びると見込まれている。

原題:Gains in Drugmakers Push European Stocks Higher for a Third Day(抜粋)

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