香港で取引されている中国人民元が月間ベースで2010年9月以来の大幅高となる勢いだ。中国株も今月の上げ幅を拡大した。中国当局の資本流出と投機的取引に対する抑止策が奏功している。

  香港オフショア人民元は現地時間26日午後4時21分(日本時間同5時21分)現在、前月末比で2.1%上昇し1ドル=6.8330元。前日からは若干下げている。

  26日の中国本土株は上昇。上海総合指数が前日比0.3%高と、前月末からの上昇率は1.8%に達した。

  香港株も上昇。ハンセン指数は前日比1.4%高23374.17で引けた。4日続伸で、1月に入ってからは6.2%上昇。香港上場の本土株から成るハンセン中国企業(H株)指数は前日比1.2%高。青島ビ-ル(168 HK)が6.6%高と、同指数構成銘柄で最大の上げとなった。

  アサヒグループホールディングスが青島ビールの少数持ち分売却を模索するに当たり、アドバイザーとしてモルガン・スタンレーを起用した。事情に詳しい関係者が明らかにした。UOBケイ・ヒアンのエグゼクティブディレクター、スティーブン・レオン氏(香港在勤)はアサヒから離れることで、投資家は「青島がブランド強化につながり得る新たな戦略的パートナーを獲得することができるのではと期待している」と述べた。

原題:Offshore Yuan Heads for Record Monthly Gain While Stocks Advance(抜粋)
*香港株(終了):ハンセン指数、1.4%高の23374.17

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