世界最大のカジノ運営会社、米ラスベガス・サンズが昨秋マカオにオープンした最新施設は不運なスタートを切った。非常に運の強い1人の女性がその一因だ。

  この女性はサンズの新リゾート施設「パリジャン」でのギャンブルで見事なまでの勝負運を示し、サンズの利益を1500万-2000万ドル(約17億-22億7000万円)落ち込ませた。同社が25日発表した2016年10-12月(第4四半期)利益は一部項目を除いて1株当たり62セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の66セントを下回った。同社幹部が投資家向けに同日行った電話会議によれば、この女性はひたすら勝ち続けたという。

サンズが運営するマカオのカジノ
サンズが運営するマカオのカジノ
Photographer: Billy H.C. Kwok/Bloomberg

  サンズのロブ・ゴールドスタイン社長は同会議で、この女性のおかげでEBITDA(利払い・ 税金・減価償却・償却控除前利益)が最大2000万ドル減少したと説明した。女性が幾ら稼いだか詳しいことは明らかにしなかったが、大きな額だったと発言。「彼女は毎日勝ち、非常に良い結果を残した。その女性が決算数字に影響を与えた」と語った。

原題:Lucky Lady at Sands New Macau Casino Sinks Quarterly Profit (3)(抜粋)

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