過去の法則が有効なら、米銀ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO、62)の昨年分の報酬パッケージは、長期インセンティブを除いて2200万ドル(約24億9000万円)となりそうだ。

  ゴールドマンは委任状勧誘書類の届け出までCEOの報酬パッケージを開示しない。しかし、米政権入りに伴い退任したゲーリー・コーン前社長が2016年の報酬として2000万ドルを受け取ったという届け出の内容が今週明らかになり、ブランクファイン氏の報酬の水準をそこから探ることができる。

  ブランクファイン氏とコーン氏の報酬パッケージは12年以降、200万ドルの差を維持しながら推移しており、事情に詳しい関係者1人にによれば、16年に状況が変わった可能性は低い。ブランクファイン氏の15年分の報酬は2300万ドルだった。過去数年の例に倣えば、16年分の報酬パッケージには給与200万ドルと、2000万ドル相当の現金ボーナスおよび株式報酬が含まれることになりそうだ。

  長期のインセンティブは通常は年内に付与され、株主資本利益率(ROE)や1株当たり純資産額に応じて8年後に支給される。

   
原題:Goldman’s Cohn Filing Gives Clue to Blankfein’s Likely Pay Award(抜粋)

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