欧州2位の製薬会社、スイスのノバルティスは25日、自社株50億ドル(約5700億円)相当を買い戻す計画を発表するとともに、眼科向け事業部門アルコンの分離を検討していることを明らかにした。今年の売上高は昨年とおおむね同水準になるとの見通しも示した。

  同社の資料によれば、2017年の一部経費を除いた利益はほぼ前年並みから「1桁台前半」の減少率となる見込み。抗がん剤「グリベック」が安価なジェネリック(後発医薬品)との競争激化にさらされているという。

  眼科医向け手術用機器やコンタクトレンズを販売するアルコンについて、ノバルティスはスピンオフ(分離・独立)もしくは新規株式公開(IPO)を検討しており、年内に検証内容を示すと説明した。同部門は改善に向け「進展を続けている」としている。

原題:Novartis Mulls Options Including Spinoff, IPO for Alcon Unit (2)(抜粋)

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