米通信会社AT&Tが25日示した2017年通期収益見通しはアナリスト予想とほぼ一致した。同社はオンライン動画需要への依存度を一段と高め始めている。

  25日の発表資料によれば、通期の増収率は1桁台の前半になる見通し。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は2%だった。通期の調整後1株利益の伸び率見通しは1桁台半ばと、アナリスト予想平均(4%)とほぼ同水準。

  10-12月(第4四半期)の一部項目を除く1株利益は前年同期を上回る66セントとなり、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均と一致した。売上高は418億ドル(約4兆7400億円)と、前年同期の421億ドルから減少した。アナリスト予想は421億ドル。

  決算発表後の米時間外取引で、AT&Tの株価は一時1%弱上昇し、41.65ドル。

  米無線通信事業者2位の同社はホリデーシーズンでの販促策が奏功し、第4四半期の月決めの契約者数が50万人増加したと先週明らかにしていた。アナリスト予想は38万5000人増、前年同期は52万6000人増だった。

原題:AT&T Projects Growth in Line With Estimates Amid Video Shift (1)(抜粋)

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