25日の米株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は初めて2万ドルの大台に乗せた。企業決算が好感されたほか、トランプ政権下での経済成長加速や歳出拡大への期待が広がった。

  決算を受けてボーイングが大きく上げたほか、経済成長への期待から金融やテクノロジー関連も買われた。

  S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2298.37と過去最高値。ダウ工業株30種平均は155.80ドル(0.8%)上昇して20068.51ドルと、終値ベースで初の2万ドル超えとなった。

  プルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「大統領令署名への迅速な動きのほか、明るい経済データを受けて、状況が明確さを増してきた。米国の全指数が前向きに反応している」とし、「明確さは市場に必要な酸素だ」と続けた。

  ボーイングは4.2%高。同社の10ー12月(第4四半期)決算は増益となり、市場予想も上回った。

  金融株ではウェルズ・ファーゴが3.5%高、モルガン・スタンレーは2.6%上昇した。情報技術株ではシーゲイト・テクノロジーが14%高と急伸。半導体関連も買われた。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は10.8に低下した。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では、今年の米経済成長率は2.3%と、昨年の1.6%からの加速が見込まれている。
  
原題:U.S. Stocks Advance on Bank Stock Rally as Dow Surpasses 20,000(抜粋)
原題:Dow Tops 20,000 as Earnings Feed Rally, Bonds Fall: Markets Wrap(抜粋)

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