米国のへッジファンドマネジャー、カイル・バス氏はトランプ米大統領の通商・税政策を「ガソリン」に例え、米国では設備投資と経済成長を促す一方、中国経済に対しては構造改革を加速させると指摘した。

  ヘイマン・キャピタル・マネジメントの創設者であるバス氏は25日、ブルームバーグテレビジョンのエリック・シャツカーとのインタビューで、中国は「熟慮せずにシステムを作り上げたため、このシステムは構造改革が必要になるが、ちょうどトランプ氏が大統領になる時にその機運が広がっている」と分析。「これまでくすぶっていた火種から炎が上がり始めており、トランプ大統領はそれに注ぐガソリンだ」と説明した。

  バス氏はその上で、「今は中国が世界経済をけん引しているとの見方は幻想あるいは若干間違った認識だ」と指摘した。

原題:Kyle Bass Calls Trump ‘Gasoline’ on Smoldering Fire in China(抜粋)

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