25日の米国債相場は続落。10年債利回りは2.5%を突破し、4週間ぶり高水準を付けた。世界的な株高となり、ダウ工業株30種平均は節目の2万ドルを初めて超えた。

  利回りは5年債入札(規模340億ドル)を受けてこの日の最高水準に上昇した。最高落札利回りは1.988%。応札締め切りの午後1時時点で、入札前取引の5年債利回りを約1.2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回った。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.51%。

  5年債入札では応札倍率が2.38倍と、昨年7月以来の低水準。海外の中央銀行を含む間接入札者の落札に占める割合は63.3%と、過去最高だった前月から低下。一方、プライマリー ディーラー(政府証券公認ディーラー)の割合は32.1%に上昇したが、過去6回の平均を下回った。

  前日の2年債入札でも平均落札価格と最低落札価格の差であるテールが流れた。26日には7年債の入札(規模280億ドル)が予定されている。

  ドイツ10年債利回りは一時6.4bp上昇し、1年ぶりの高水準を付けた。欧州株の上昇に加え、ドイツ30年債入札で需要が弱かったことが影響した。

  米国株の動きが過去1週間、米国債の方向を左右している。米国株は保護主義推進や減税、財政出動、規制緩和などトランプ政権の政策からの経済的影響をめぐるセンチメントの変化を反映している。

原題:Treasuries Fall on Dow Record, Pushing 10-Year Yield Above 2.5%(抜粋)

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