25日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油と石油製品の増加が示された。クウェート石油相によれば、同国は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を完全に順守するが、まだ減産を実行していない国もある。

  エナジー・アナリティクス・グループ(フロリダ州ウェリントン)のディレクター、トム・フィンロン氏は電話取材に対し、「OPEC加盟国、非加盟国の減産が話題になっているが、米国の原油在庫が極めて高水準にあり、さらに積み上がっているという事実に変化はない」と述べた。「ガソリン在庫はこの季節上昇するものだが、今回のは違う。増加の勢いに私は驚いた」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比43セント(0.81%)安い1バレル=52.75ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は36セント下げて55.08ドル。

原題:Oil Declines in New York as U.S. Crude and Fuel Supplies Gain(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE