中国人民銀行(中央銀行)は25日、公開市場操作(オペ)の利率を引き上げなかった。前日に中期貸出制度(MLF)の利率を一部引き上げたのに続いてさらなる引き締めに動くとの見方が市場の一部にあったが、懸念が和らいだ。

  人民銀はウェブサイトに掲載した資料で、25日に利率2.4%で14日物リバースレポ(150億元=約2480億円)を、同2.55%で28日物リバースレポ(150億元)をそれぞれ実施したと発表。利率を変更しなかった。ゴールドマン・サックス・グループやオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、三菱東京UFJ銀行などは人民銀が短期の貸出金利も引き上げる可能性があるとの見方を示していた。

  安信証券の債券調査責任者、羅雲峰氏は「MLFの利率を変えてリバースレポは変えなかったことは、人民銀がレバレッジ解消を徐々に進めたいと考えていることを示す」と述べた。

原題:PBOC Holds Open-Market Rates After MLF Cost Hikes Spur Concern(抜粋)

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