世界銀行はエネルギーと工業用コモディティの見通しについて、より強気な姿勢を示した。需要拡大と供給の減少で原油や亜鉛などの価格が上昇すると予想している。

  世銀は24日発表した四半期商品市場見通しで、供給が一層逼迫する中で原油や天然ガス、石炭などの燃料の平均価格は今年、前年比で26%、鉛や亜鉛などの金属の価格は約11%、それぞれ上昇するとの見方を示した。

  ブルームバーグ商品指数は昨年1月、20年ぶりの低水準となった後、年間ベースでは11%上昇。亜鉛と北海ブレント原油などが最も大幅に値上がりした。中国の信用刺激策などで引き続き同国の鉄鋼生産が増加したため、鉄鉱石価格は昨年、80%余り上昇した。

  世銀のエコノミスト、ジョン・バフェス氏はリポートで「大半の商品の価格は昨年底入れしたようだ。2017年は上昇する見通しだ」と指摘した。

原題:World Bank Sees Oil, Industrial Commodities Surging in 2017(抜粋)

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