24日の米国債相場は反落。2年債入札の不調に加え、S&P500種株価指数が過去最高値を更新するなど米株式相場の上昇を嫌気して売りが優勢になった。スペイン国債の入札を控え、欧州債が総じて下げたことも影響した。

  前日はトランプ政権の保護主義的な政策が経済に与える影響を懸念し、利回りは低下していた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.47%。

  利回りは2年債入札(規模260億ドル)を受けてさらに上昇した。最高落札利回りは1.210%。入札前取引の2年債利回りは応札締め切りの午後1時時点で1.204%前後だった。ストーン・アンド・マッカーシーによると、2年債入札では平均落札価格と最低落札価格の差であるテールが7月以降の最大に拡大した一方、応札倍率は数年ぶりの低水準だった前月から回復し、間接入札の落札に占める割合も5月以来の高水準となった。

  ストラテジストによると、入札では米金融・財政政策見通しのほか、最近の2年債入札でテールが流れる傾向がマイナス材料となる一方、ドルが年初来で下落し、海外からの需要が拡大し得ることはプラス材料になっている。

原題:Treasuries Fall Amid Gains for Risk Assets, EGB Selloff(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE