24日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。イラクが石油輸出国機構(OPEC)合意に基づく減産の達成が近いと発表したことを好感した。トランプ米大統領はキーストーン、ダコタ・アクセス両パイプラインのプロジェクトを進める大統領令に署名したが、条件の「再交渉」を示唆した。ドルが下げ米国株が上げるにつれ、原油は買いを集めた。

  オースピス・キャピタル・アドバイザーズ(カルガリー)を創業したティム・ピカリング最高投資責任者(CIO)は電話取材に対し、「今の市場には材料があふれている。キーストン、トランプ、OPECなど盛りだくさんだ」と指摘。「OPECの合意順守は思っていたよりもかなり順調のようだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比43セント(0.82%)高い53.18ドルで終了。中心限月の終値としては今月6日以来の高値。ロンドンICEの北海ブレント3月限は21セント(0.4%)上昇の55.44ドル。

原題:Oil Advances on Signs of Increased OPEC Compliance With Accord(抜粋)

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