日本で飼い猫の人気が高まる中で、東レは猫の腎臓病治療薬を国内で発売する予定だと発表した。

  東レは猫向けの腎臓病治療薬「ラプロス」の製造販売承認を13日付で取得しており、4月から国内で共立製薬を通じて販売を開始する。東レによると、10歳以上の猫の30-40%が慢性腎臓病を抱えており、国内で猫の「腎機能低下の抑制」の効能効果で承認を得たのはこれが初めてだという。

  ペットフード協会の推計によると、飼い猫の数は12年から9万9000頭増加しており16年10月時点で985万頭。同時期に、飼い犬数は1153万頭から988万頭に減少している。同協会によると、10歳以上の飼い猫の割合は27.4%。東レは、日本ではメディアなどでの猫の登場が多くなっており、「ネコノミクス」という言葉が誕生するなど、空前の「猫ブーム」だとしている。

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