スパイサー米大統領報道官は23日、大統領就任式の聴衆が過去最多だったとした21日の記者会見での自らの発言を修正せず、インターネットで多くの人が中継を見たと述べた。報道官はその上で記者団には絶対にうそをつかないと言明した。21日の報道官の発言をめぐっては、聴衆が少なかったと伝えた米メディアとトランプ政権の間で緊張が高まっていた。

  スパイサー報道官は21日以来となる公式記者説明会で、「事実についてわれわれの見解が異なることが時としてあり得ると思う。われわれはあなた方に絶対にうそをつかないつもりだ。お互い一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」と語った。

  ABCのジョナサン・カール記者から21日の発言を修正するかと問われると、報道官はそのつもりはないと言明。「最も多くの人が見た就任式だった。オンラインあるいは端末を通じて数千万人がその模様を見守った。それは疑う余地がない」と述べた。

  スパイサー報道官はまた、週末に主流メディアが自分の発言に異議を唱える論陣を張ったのは欲求不満によるものであり、これらメディアは大統領選立候補から当選までの間、トランプ大統領の政治的アピールの力を軽んじる報道を続けてきたと批判した。

原題:Spicer Stands by Inaugural Audience Claim in First Briefing (2)(抜粋)

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