世界的な混乱を受け投資家がますます米国の金融とメディアの中心地に向かうようなるため、ニューヨークは世界で最も有望な不動産市場だ。地元の不動産開発会社リレーテッドのジェフ・ブラウ最高経営責任者(CEO)が23日、こう指摘した。

  同CEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「世界をめぐる不確実さが一段と資本がここに集まることを強いている」と述べ、「投資家の観点からすれば、この市場は依然としてしっかりしている。オフィススペ-スは売買され、動きがある」と説明した。
 
  英国が欧州連合(EU)離脱を決めたことで、金融センターとして長年のライバルであるロンドンとの競合で、ニューヨークが勢いを増しつつあるように見える。ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファインCEOは先週のインタビューで、英EU離脱に伴いニューヨークが「すでにちょっとした恩恵を得ている」と語った。

  リレーテッドは、マンハッタン西端での「ハドソン・ヤーズ」プロジェクトの主要デベロッパー。同社によれば、250億ドル(約2兆8200億円)規模のこのプロジェクトは米史上最大の民間不動産開発。

原題:New York Is World’s Most Promising Real Estate Market, Blau Says(抜粋)

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