トランプ米大統領のシニアアドバイザー、ケリーアン・コンウェイ氏は23日、トランプ氏の確定申告書について「トランプ氏は監査を受けており、監査が完了するまでは公表しない」とツイッターに投稿した。コンウェイ氏は22日に、トランプ氏による公表はないと条件を付けずに述べていた。

  コンウェイ氏が23日に言及した非公表の理由は、トランプ氏が2016年2月以降、公表しないことを正当化してきた根拠と同じ。

  米国民は実際問題として、トランプ氏の大統領在任中、同氏の確定申告書を全く見ることができなくなるかもしれない。内国歳入庁(IRS)が大統領の確定申告書を強制的に毎年監査の対象にする行政手続きを取っているためだ。この手続きが依然として有効ならばトランプ氏は在任期間を通じて監査を受けた状態のままとなる可能性もある。

  ホワイトハウスの報道官に取材を試みたが、現時点でコメントは得られていない。IRSの報道担当オフィスにこの手続きが今後も継続されるか電子メールで尋ねたが、返答はない。

  

原題:Trump’s Taxes May Stay Hidden, No Matter What Senior Aide Says(抜粋)

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